安茂里のフィルム屋さん(旧安茂里の牛乳屋・醤油屋さん)

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吉岡茉祐さん出演のリーディング、いろいろつめこんでみました、を観劇してきました。

 今回は趣向を変え、いわゆる朗読劇というものを観に行きました。普段から追いかけている吉岡茉祐さん、そして山下まみさんも出演されるということで、これもチケット取りに行きました。

twitter.com

 吉岡さんがこれをRTし始めたころ、まだ具体的に何をやるかというのもはっきりしていませんでした。なんとなく全容が分かりはじめたのが本番1週間前くらいで、朗読劇もやるしちょっとしたライブもやるよっていう大変自由な感じで吉岡さんがツイートしていたと記憶しています。

 そして前日あたりにまさかのぷろじぇくと・えむとのコラボもやるとか言い出す始末。コラボどころか、そもそもぷろじぇくと・えむは吉岡・山下の活動でしょっていう。

ぷろじぇくと・えむ - YouTube

 

 場所は北沢タウンホール小田急線の地下化工事が終わって久しい界隈を5分ほど東へ歩くとタウンホールはあります。会場のキャパは300弱。席に座って舞台を見ると、大量の紙で白く埋め尽くされたセットが見えました。

 2時間ほどのイベントは、朗読劇→トーク→ライブパートという流れでした。公式ツイッターでは、「パフォーマンスリーディング&トークあんどライブ」と表現されています。前半の朗読劇では、とある一家のお話でした。フライヤーにあるのは「フィクションとノンフィクションのあいだ」というコピー。一家の長男がある理由で自室に引きこもってしまい、母、妹、バイト先の同僚、そして長男の"心を表現するもの"が右往左往するという内容でした。

 キャッチコピーから、誰かの体験談を脚色したものだろうという推測をしました。その後、主催の水原さんがそのあたりをブログで詳述しているので、そちらを読んでもらう方がよろしいかと思います。

ameblo.jp

 さて演技について。吉岡さんは地声が低いこともあり、長男役として鬼気迫る演技を見せてくれました。引きこもりを続ける高校生が行き所のない感情をぶちまける演技、鬼気迫るものがありました。劇と分かっていても、本物に近い恐怖心を感じていました。本当はもっと色々書きたいけど、ボキャ貧ゆえにこれまで・・・

 

 後半のライブパートでは前述のとおりぷろじぇくと・えむから一曲。来年には第2回をやるぞという告知を残して謎の二人組は去っていきました。そして続けて「リフレクション」を歌唱。大変心に響く楽曲でした。イベント参加者には事後物販のメールもきていることですから、ぜひともみなさんCDとDVDを買いましょうとだけ。

 

 さてイベント後。水原さんは上にも挙げたブログ内で、再演の可能性に言及していました。タイミングが合えば、ぷろじぇくと・えむと合わせて行きたいものですね。

 とかく、吉岡さんの生の演技は一見の価値あり、です。