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舞台版「魔法少女(?)マジカルジャシリカ-マジカル零-ZERO-」 を観てきた話

 またまた舞台観劇の話です。今回はこちら。

ameblo.jp

 演劇ユニット・爆走おとな小学生による魔法少女モノです。マジカル零は外伝という位置づけで、この前に2作品ほど演目があったそうですが、そちらは観ずに外伝だけを見るという暴挙に出てしまいました。しかしながら単体でも大変に楽しめました。今回のお目当ては会沢紗弥さん、そして宝木久美さん。宝木さんはTokyo7thシスターズでもお馴染みですね。このお二方が揃う14日に、シブゲキへ向かいました。

 

 内容はタイトルのとおり魔法少女モノ。かつて「暗黒の魔法少女」によって世界が滅亡するかに見えたが、「伝説の魔法少女」によって世界が救済される。しかしその伝説の魔法少女に関する記憶は、妖精族によって全ての人々から消されていた・・・その後、魔法少女になりたい系女子の主人公が、マジカル学園に入学するところから本編が始まる。18人の男女が織り成すドタバタ青春学園コメディ!!というのが触れ込みである。

 

【以下ネタバレ含】

 さて、主人公が魔法少女になるためにマジカル学園に入学する、というあらすじを聞けば、まるで演者が「伝説の魔法少女」になっていく、と思うじゃないですか。そういう前提、というか思い込みを持たされて観劇を続けていると、完全に騙されてしまうという内容でした。彼女たちが入学した学園は、実は「暗黒の魔法少女」を育成する機関であり、この劇中の出来事も全て一種の「幻」、または「胡蝶の夢」である、というものでした。

 さて誰の夢、幻だったか?少なくとも、主人公の神埼さくらのものではなかった、とだけここには記しておきます。しかし、全てが幻だったと判明するラストの場面、とんでもない鳥肌モノでした。これまで舞台で戦い舞って歌っていたメインキャストが全員倒れ臥し、全ての謎が明かされるというシーン。首謀者と操り人形が会話というエピローグを以って、この「外伝」は幕を閉じる・・・。

 

 元々お話の構成そのものが、観客にわずかな違和感を持たせるようなものでした。魔法少女の卵の話をしておきながら、突然「巨人族」「妖精族」「一般タレント」「その妹」という関係のなさそうなキャラクターのストーリーも平行して展開されていた。そして魔法少女たちが卒業し、実戦に参加していくと、実は巨人族たちが魔法少女たちによっての「敵」であったということも明かされていくが、この戦い自体も何者かによってコントロールされている。

 魔法少女の中には、この展開に違和感を覚えて仲間たちを裏切りだす者や、同士討ちを始める狂人まで出てくる。主人公のさくらも大団円を求め、最後にマジカル学園の校歌で無理やりハッピーエンドに持ち込んだ・・・というところで、少なくとも私は「強い違和感」を覚えた。何が何でも無理やりでは?と思った瞬間に、上述の「全てが幻だったと判明するラストの場面」が展開される。ここで全ての話がつながる、という構成だった。これはある種のバッドエンドともいえよう。これまでのシリーズを観てなかったのが悔やまれるレベル。

 

 その他雑感。主人公の幼馴染・優花の声どっかで聞いたことあるやんけと思ったら、暗転エピローグでシャンシャンしてた林千浪さんでした。あと優花は、最初の男女合同授業の魔力対決で死んでしまったということだよね?

 個人的に面白かったのは会沢演じる沙織はもちろんのこと、小池ソルト、菊池エネルギーですかね。魔法少女たちは卒業時に二つ名を与えられるが、これがいい感じに適当で面白かった。

 

 今回の公演は映像化が決まっているので(もちろん予約した)、届いたらしっかり見直したいですね。今回観劇した外伝の前に本編2公演あったらしいが、そちらには山下まみさんと吉岡茉祐さんも出演してたらしいです。

 

 と、観劇2週間経ってようやくエントリー書けました。次の舞台観劇は11月末だ・・・r.com/Az_shijimi/status/1172881578923479041?s=20

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